名前に“ねこ”がつく生物
名前に“ねこ”がつく生物
名前に“ねこ”がつく生物は、なぜその名前に“ねこ”がついたのでしょうか?
名前に“ねこ”がつく動物
ウミネコ(海猫)
ウミネコは、鳴き声が猫に似ていることがその名前の由来になっています。
ウミネコとカモメはよく似ていますが、カモメが餌の魚を追って季節により移動するのに対し、ウミネコは季節による移動をせずに日本にずっといます。
ネコザメ
ネコザメはサメの一種で、目の上が隆起していて、頭の形が猫を思わせるために、その名前の由来となっています。
チャネル キャット フィッシュ(アメリカナマズ)
“ねこ”という言葉そのものではありませんが、“キャット”という名前がつく魚にチャネルキャットフィッシュがいます。
ヒゲが猫を思わせるということで、その名前の由来になっています。
名前に“ねこ”がつく植物
ネコヤナギ(猫柳)
ネコヤナギは、花穂が猫の尾に似ていることから、その名前の由来となっています。
確かに、猫がしっぽの毛を逆立てた時のように見えなくもありません。
ネコハギ(猫萩)
ネコハギは、マメ科の植物で、これは同属のイヌハギに対してつけられた名前です。
手触りが猫に似ているとも言われています。
ネコノメソウ(猫の目草)
ネコノメソウは、果実が深く細く開く様が、瞳孔が縦に細くなった昼間の猫の目に似ていることから、その名前の由来になっています。
ネコノシタ(猫の舌)
ネコノシタは、海岸に生育する植物で、葉の形が猫の舌のようにざらついていることから、その名前の由来になっています。
その他の“ねこ” の名前がつく生物
その他にもネコハエトリ、ネコグモ、ネコアサガオ、ミズネコノオなど“ねこ”の名前がつく生物はたくさんあります。
なぜ“ねこ”がつくのかはっきり分からないものも多いです。