平成最後の“サビ猫の日”
平成最後の“サビ猫の日”
31日はゴロ合わせで“サビ猫の日”として、Twitterではサビ猫の写真で賑わっています。
3月31日は、平成最後の31日となります。
サビ猫とは?
サビ猫とは三毛猫の一種とされていて、主に黒と茶色の毛で、不規則に入り混じった柄をしている猫のことをいいます。
サビ猫は顔の中心を境にして左右に黒と茶色で色分かれすることが多く、これを「ブレイズ」といいます。
黒が多い猫は「黒サビ」、茶色が多い猫は「赤サビ」と呼ばれています。
日本ではサビ猫は古くからいて、その模様から「雑巾猫」などと呼ばれたりしてきましたが、海外ではサビ柄の猫は珍しく、日本とは対照的に「べっこう猫」という美しい名前で呼ばれています。
日本猫の他には、ペルシャやブリティッシュショートヘア、トンキニーズなどからまれにサビ柄の猫が生まれることがあります。
サビ猫の性格は?
サビ猫の性格で最も多く言われているのは「賢い」ということです。
【参考】三毛猫の種類
サビ猫は三毛猫の一種であるため、ほとんどがメスの猫です。
オスの猫と違って、メスの猫は大人しくて優しく、あまり無茶な行動はしない傾向にあります。
また、その独特な柄から貰い手がなかなか見つからず、親猫と一緒にいる時間が長くなるために、社会性を身につけることができると言われています。
初めて猫を飼う場合や多頭飼いをする場合に向いているとも言われています。
一見その独特の柄から怖そうにも見えるサビ猫ですが、実は賢く飼いやすそうな猫です。