「猫ピッチャー」
ねこ作品の紹介
ねこ検定テキストの「猫の文化」にも掲載されている作品のひとつをご紹介します。
「猫ピッチャー」とは?
「猫ピッチャー」(そにしけんじ作)は、読売新聞日曜版で連載されている23コマ漫画で、中央公論新社から単行本1~6巻が発売されています。
主人公のミー太郎(オス、2歳)は、猫では初のプロ野球投手で、セロリーグのニャイアンツに所属しています。直球一本で勝負する、右の本格派です。
かわいらしさにメロメロの相手打者、温かく見守る監督やチームメートとのやりとりもユーモラスです。
猫缶2000缶を迫る年俸交渉や、縄張りチェックを兼ねた夜のランニングなど、球場外でも活躍します。
「巨人の星」、「キャプテン」、「ドカベン」、「タッチ」、「メジャー」・・・。
野球マンガの名作は数多くありますが、主人公のかわいさでは、負けていません。
ぽかぽか日和のデーゲームで眠気を誘われたり、肉球にチクチク当たる人工芝が苦手だったりと、プロ野球選手なのに猫の習性がつい出ちゃうところに、思わずニヤリ。バットで爪も研いじゃいます。
小さな体から繰り出される速球は、強打者でもなかなか手が出ません。 「ニャックルボール」や「光る魔球」などの魔球も繰り出します。 選手の打撃フォームや本塁打を打たれた時のミー太郎の表情など、細部にこだわる描写は、本格的な野球マンガとしても楽しめます。
「ハヤイゾタイヤーズ」などの対戦相手や、井狩監督をはじめとするチームメートなど、ひとくせもふたくせもある登場人物も魅力。 猫好きの人も、野球ファンも楽しめる漫画。猫好きでない人も、読むと、猫を飼いたくなるかもしれません。
(猫ピッチャー公式サイトより引用)
なんと、今なら第1話~第5話まで無料で読むことができます。
その他の作品は?
この作者の方は、他にも「ラガーにゃん」という猫がラグビーをしている漫画を女性自身に連載しています。
猫ピッチャーと同じく、試合中に猫の習性が出てしまうところが面白おかしく、ニヤけてしまいます。
ねこ検定の申込はいつまで?
ねこ検定の申込は2019年2月25日(月)まででしたが、インターネット申込のみ受付延長中のようです。申込される方は、ねこ検定公式サイトをご確認ください。